学科試験が終わったら、なるべく早く製図試験対策にとりかかるべき

スポンサーリンク

学科試験が終わり、ほっと一息。

自分も学科試験の自己採点後は、結構のんびりとした気持ちで過ごしていたような気がします。

しかし、ここからもうひと頑張りです。

資格学校へ行っている方は、すでに講師の方から製図試験への取り組みについてしっかりと指導されていることでしょう。

製図試験の勉強は学科試験の勉強とはまたひと味違うと思います。

答えがひとつではない為、何を学ぶべきかもなかなか見つけづらいです。

とにかく一日でも早く、問題集などの解答を模写して、製図試験で自分は何を描かなければいけないのかしっかり把握した方が良いと思います。

何がわからないのか。

何が不足しているのか。

を出来るだけ早く確認し、参考書などで答えを見つけ、あとはとにかく手を動かして製図するのが一番です。

最初の製図試験の時は、本番で何とかなるかもしれないという甘えの気持ちがありました。

しかし、実際は緊張やプレッシャーで、思ったようにできないのです。

あとで振り返れば何てことのないような設問も、本番ではなかなかうまく表現できません。

少しでも長く図面に向かって、一本でも多く線を引けば、確実に合格に近づきます。

自分は一年目の製図試験で不合格になったので、二年目は少しでも製図板に向かおうと思いましたが、恥ずかしながら、せまい我が家には自分の部屋も自分専用の机もありません。

低めのタンスの脇スペースを作り、ありあわせの材料で机(ただの台?)を手作りして、そこに製図板をセットし、時間を作ってはコツコツ製図しました。

マイデスク。幅90cm、奥行は70cmくらいです。右側はタンスに乗せて、反対側はタル木で脚を組んで天板からビスで留めただけのチープさです。

こんな貧乏くさい状況で、独学で、ひとりで悩みながら製図試験に取り組んでも、合格する事もあるんです。

自分の部屋がある方、勉強机がある方、製図板を設置できる環境にある方はそれだけで一歩リードだと思ってください。

二級建築士免許取得までもう一歩です。

頑張ってください。

惜しくも学科試験の結果が思わしくなかった方も、気分を切り替えて、ぜひ、あきらめずにチャレンジを続けていただきたいです。

学科試験の勉強に煮詰まったら、製図試験の課題や解答例をチラッとながめてみてもいいかもしれません。

いずれは通る道ですので、雰囲気だけでも感じ取っておいた方が良いと思います。

自分は製図の事なんて全くのノーマークで、ぼさっとしていた為、大変な思いをしました。

人の振り見て我が振り直していただきたいと思いながら、このブログをしたためています。

スポンサーリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク