車のアルミホイールの塗装補修 タッチアップで傷を消すコツ!

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先日、アルミホイールのキズが気になるので塗装補修に挑戦したところ、思いのほかうまくいったので、そのやり方をご紹介します。

タイヤ交換の際やいつの間にかついてしまった小傷がかなり目立たなくなりますよ。

まずは塗料を用意する

自分の車の場合、ホイールがシルバー色だったので、各メーカ―の純正アルミホイールのタッチアップ塗料があるのかなと、いろいろ調べてみました。

しかし、ボディ色などは色の番号があるんですが、ホイールに関しては決まった色番号は設定されていません。

自分で何とかするしかないのです。

自分のホイールはシルバー色の中でも若干濃い感じがしたので、スマホでホイールの写真を撮って、まずは車用品店でタッチアップの塗料を物色です。

ホイール用のシルバーのタッチペンが売っていたので、手に取って比べてみて、それより若干濃い色をチョイス。

スマホの写真でも色を確認し、レジへ。

トヨタ 1D4です

イッパツで色が合うわけがない

さっそく家に帰ってタッチアップしてみると、全然色が違う。がっかり。

ナット回りに傷が多数あります

ちょっとわかりづらいですが、シルバーが明るすぎて補修箇所が目立ちます

濃い色を選んだつもりが、まだまだ濃くしないとダメ。

「また、買いに走らないとならないなぁ。あぁ、めんどくさい。次の休みにしよう。」

と諦めかけた瞬間、ふと目に留まったボディタッチアップ用の黒いタッチペン。

トヨタ 202です

「ちょっと混ぜれば、濃いシルバーにならないかな…。」

なるんです。

適当に混ぜましたが、ちょんと塗る程度の補修なんで、多少の色違いは判りません。

塗料がホイールの色に近くなりました

バッチリです。

やり方

自分はつるつるした板をパレット代わりにして塗料を混ぜ合わせましましたが、塗料がしみこみづらいもの、例えばペットボトルをカットしたものとか、不要になったプラスチック容器などを利用すれば大丈夫です。

段ボールなどは塗料がしみこんでしまうので、使いづらいと思います。

まず黒の塗料を一滴程度、出します。黒のペンで混ぜ合わすとボディのタッチアップに黒い塗料が使えなくなるので、すぐにしまいます。(自分の場合)

周りのシルバー色は試行錯誤の跡です

シルバーのペンを使って混ぜあわせて、そのまま慎重にちょんとタッチアップします。

左側の上が買ってきたシルバー、下が黒と混ぜたものです。濃くなっているのがわかると思います

べたっと塗ると目立つので注意しましょう。

また、塗料自体、速乾タイプなので、ホイール1本につき、混ぜ合わせ1回とすれば塗料がべたべたしないできれいに塗れると思います。

今回ご紹介した補修はタッチアップです。凹凸や傷を無くす補修ではありません。

「目立たなくする」補修です。

近くでまじまじと見ると補修の跡はわかります。

しかし、パッと見た感じではほとんどわからない程度までは補修できると思います。

おすすめですよ。

他の色で挑戦したことはありませんが、薄い→濃いへ調整するのか、濃い→薄いへ調整するのかをしっかりイメージして塗料を準備すれば、きっとうまくいくと思います。

車のボディタッチアップ用の塗料(ハケ付きペン型)はかなりの色数があるので、工夫次第ではいろいろな色の組み合わせが可能だと思います。

ちょっとした傷の補修には是非お試しください。

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