解答速報はここでチェック そして学科試験に合格する事ができたふたつの理由 

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二級建築士学科試験 解答速報がどこで公開されているかご紹介します。

学科試験当日の夜には解答速報が出ていたと思いますので、すぐに自己採点できます。

ついに学科試験合格

平成28年の学科試験が終了した翌日、ネットでは解答速報が発表されました。

独学で取り組んでいたため、最初は解答速報を探すのに苦労しました。

ネットで検索すると大手資格学校の解答速報ばかりがヒットします。
解答速報をゲットするにはメールアドレスや連絡先と交換して情報を受け取らなければなりません。
一度連絡先を渡すと当然その後しっかり勧誘されます。

自分は予算の都合上、独学しか頭になかったので、できる限り資格学校の力を借りずに資格の取得をしようとしていました。

ちなみに試験会場などでの資料配布もすべてスルーさせてもらいました。

検索を続けているとやがて、ご親切に解答予想を公開している学校に行きつき、無事に解答をゲットしました。感謝です。

資格の学校 TACさん

コスモ建築塾さん

のサイト内で解答速報が確認できました。

解答予想をプリントアウトし、さっそく一人で答え合わせをしました。

ちなみに試験を受けるたびに、問題用紙は試験時間終了まで粘って持ち帰って来ています。

平成28年の学科試験の自己採点結果は

計画 23点
法規 18点
構造 20点
施工 15点

合計 76点でした。
注)合格通知には点数が書いていないので正確なところは不明です。

点数が分かった瞬間は「これは合格したかも」と浮かれましたが、過去に何度も不合格になっているせいか、試験に合格した自分が想像できません。

もしかしたら足きりに引っかかっているかもしれない、とか採点ミスがあるかもしれないと思い、実際に結果が発表されるまでは半信半疑でした。

初めて、学科試験に合格したかもしれない。

喜びと驚きが同時に押し寄せてきました。

なぜ合格できたのか

くり返しになってしまいますが、やはり過去問にしっかり取り組むのは学科試験合格に大変有効です。

本来なら建築に関する知識を幅広く身に着け、その引き出しから解答を導くのが理想ですし、実際にしっかりと勉強されている方がい多くいると思います。

しかし、限られた時間とお金で二級建築士の資格を取得しようとした場合、最短ルートを探して、「とにかく合格する」という目標のみを追求しなければなりません。

できるだけ時間を作って過去問に取り組む。

それが大事だと思います。

余談になりますが、不合格だった過去の自分と合格した時の自分には2つの違いがありました。

1つは試験の前日、丸一日自由な時間があったことです。

試験の前日はたまたま仕事が休みで、しかも天候がすぐれなかったので家族と外出する気にもならず、「しょうがないから試験勉強のおさらいでもするか」と過去問をざーっと見返したのです。

これが功を奏したと思います。

短期の記憶にしっかりと残ったんだと思います。

試験終了後、うっすらとですが、過去の受験との手ごたえの違いを感じられました。

そして過去との違い、もう一つ。

うっかりしていましたが、これは重要でした。

今では当たり前になってしまっていたので気づくのが遅れてしまいました。

それは「酒をやめた事」です。

約10年続けていた晩酌をやめたのです。
何となく体の調子が良くないなぁと思い、思い切って酒をやめてしまいました。

試験対策とは言えないかもしれませんが、怠惰な時間が減って、少しは勉強に取り組む時間が増えたと思います。

年に数回ある飲み会では酒を飲むので、完全にやめたわけではありませんが、家では一切酒を口にしなくなりました。

とにかく酒をやめるといつでも車を運転できるし、酒代もかからないし最高です。
そして少しですが、勉強する気にもなります。
この少しが、合格には大きかったかもしれません。

禁煙に引き続き、禁酒(晩酌をやめた)をしました。 自宅以外で年に数回は酒を飲みますが、ほぼ10年間、毎日飲んでいた酒をほとんど飲まなく...

学科試験合格、それは試練の幕開け

当時の自分は

学科試験に受かったら、あとは製図試験と言われているやつでちゃちゃっと図面を書けばいいんでしょ。

とほとんど資格を取得したような気になっていました。

そして、製図試験ってどんな感じなのかなぁ。とインターネットで調べたり、本屋で製図課題集を買って読んだりしました。

恥ずかしながら、初めて製図の試験に関心を向けたのです。

そして、徐々に恐ろしい事実に気づきます。

実はここからが二級建築士試験の最も困難な戦い、本当の戦いの幕開けだったのです。

ががーん。

製図編へつづく。

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