今回は学科試験の勉強に取り組むにあたり、役に立つ本を一冊ご紹介しようと思います。
自分の場合は学科試験が終わってから手に取った本ですが、
「試験の前に読んでおきたかったな。」と思った本です。
以前このブログにも書いたようにとにかく過去問を繰り返し勉強すれば、合格にはどんどん近づきます。
しかし、「限られた時間でどのように学習すれば勉強した内容が身につきやすいのか。」
それをわかっているのとわかってないのでは結果に大きく差が出ると思います。
家電製品等を初めて使うときについついめんどくさくて説明書を読まない事ありませんか?
何となくわかったつもりで使いだして、問題がないのでそのままずっと説明書も読まない事、ありませんか?
ふとしたきっかけで後日あらためて説明書を読むと意外に便利な使い方があってびっくりする事がありませんか?
確かに単純な構造のものの場合は説明書がいらないことも多いです。
しかし、複雑なものに関しては説明書なしで使うと十分に機能を生かしきれない事が多いと思います。
自分の脳がどのように物事を学習するのか理解したうえで勉強した方が、十分に脳の機能を生かすことができ、合格にも近づけるのではないでしょうか。
この本です。
シンプルにまとめられていて、すぐに読み終わりますので、勉強の邪魔にならない程度のボリュームです。
第1章だけでも読んで損はないと思います。
受験される方のほとんどは仕事などで忙しく、勉強時間が限られている方だと思います。
ぜひ効率よく勉強して、合格していただきたいと思います。